2019年11月17日日曜日

NATTY SWANKY(7674)

NATTY SWANKY(7674)が2020/6期1Q決算発表で大きく下落しています。
10月上旬には一時4,985円の上場来高値をつけていますが、
10月の既存店月次の悪化と1QのEPSの進捗の悪さが嫌気されて、大幅下落。
足元は3,380円で推移しています。

私の主力株なので非常に心配ですが、下落要因は感情的なもののように思います。
要因はこの2つ。
①10月月次
10月月次の既存店売上高は前年比92.3、客単価は100.7。
92.3という数字だけを見ると致命的ですが、7月・8月・9月の1Q3か月間の平均が100.1であることを思えば異常値と整理する方が妥当かと。
Twitterとかでもお店の不評は殆ど見かけないですしね。

10月の月次悪化の原因は土日に東京に襲来した台風19号による休業です。

当社は東京に集中出店している影響で、10/12(土)に全店舗休業、10/13(日)に一部店舗休業となっています。単純な日割りで6%、休日ということを鑑みると8%程度の影響があったと見るのが適当でしょう。

なので、この月次はおそらく11月には回復している、はず。
逆に回復していない場合は一気に成長ストーリーが崩れることになります。

②1Qの進捗の悪さ
2020年度中間目標に対しての1Qの売上進捗は50.2%、EPSの進捗は44.2%。
通期目標に対しての進捗は24.1%、EPSが19.2%

当社が毎月1~2店舗出店することを思えば売上は十分な進捗。
EPSは少し進捗が悪いですが、今後出店が進んで利益率が改善していくであろうこと、
1Qの営業利益率も7.1%と相応の水準であることを鑑みれば悲観する内容ではないと思います。
ちなみに昨年は4Qの営業利益率が10.7%と突出していましたが、3Qまでの累計は6.8%です。

今年度2Qも10月単月の業績の影響で低調な可能性はあるかもですが、
成長ストーリー自体は崩れていないと思います。

以上から足元の下落は一時的で、11月月次が発表される12月上旬に株価は戻るかと。
その後2Q決算が発表される2月上旬前後でまた一旦落ちて、その後3Qの発表に向けてなだらかにあがっていくことを予想。

EPSの成長率24.2%からPERは33倍くらいまでは許容可能と想定。
当面の目標は2020/6期予想EPS142.39円×33倍の4,700円でがんばります。



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